プログラミング教室に行ってきました!流行りの
マインクラフトでプログラミング教室!
こちらは、BTO/自作パソコン・パーツ周辺機器等の取り扱いで有名なユニットコムとASCIIの主催による子供向けの講習会。抽選だったのですが当選 d(๑˃̵ᴗ˂̵)
この講習会は午前中から夕方にまで及び、ASCII.jpやengadgetでも活躍しているハード系ライター宮里圭介氏、アスキー編集部ナベコ 氏、アスキー編集部で当日のメインMC つばさ氏、
2、3時間目司会女優・タレント池澤 あやか氏、キッズ向けのプログラミング教室や職業体験ツアーを企画する会社を運営しているプロキッズの原正幸氏といった豪華講師陣だったので、
長丁場にも関わらず子供たちがとてつもない集中力を発揮しました!
この記事では小学生向けのプログラミング教育サイトのまとめと、子どももできるNUC組み立てに必要なパーツをご紹介します。
NUC組み立て、自作パソコンからはじめる小学生プログラミング教室
今回、いきなりプログラミングをするのではなく、ユニットコムで販売しているパソコン自作パーツを組み立てして、実際にマインクラフトプログラミングをする環境を整えるところから教室は始まりました。
自作でパソコンを作る場合どのようなパーツを用意するのでしょうか。
自作パソコンを子供が組み立てるのにSSDやメモリなど準備する
実際に使ったものは、ユニットコムが運営するパソコン工房で取り扱いしていたパソコン部品です。
パソコンと言えば、家電量販店で売っている完成品しか買ったことなかったのですが、先ほど書きましたパーツをそれぞれ購入すれば自分でもPCを作れるんですね。
この講習会の参加者は、殆どが小学生だったので自作パソコンの組み立ても、間違えないように、簡単に、集中力が切れないような工夫がされていました。
小学生が自作パソコンの組み立てをするのであればテキストと画像か動画を見せながら行う
小学生でもわかりやすい、テキストがあらかじめ用意されました。
親はこれ見るとわかる感じですが、えんえんテキストだと子供がつまづいた時に注意力が散漫になってやる気を喪失してしまうので、
途中司会の方や講師の方がステージ上のディスプレイに説明を映しながら説明しました。おかげで大きくつまずくことなく進行していきます。
パソコンの中身ってどうなっているのだろう。まずは与えられた本体を開封することからスタートしますが、分解好きな子供にはたまらなくドキドキするときめきの瞬間です。
組み立て作業は主に2つで、メモリを本体にセットする作業とSSDを挿入すること。
テキストと司会の方の説明ディスプレイを参考にして、子供たちはどんどん作業をしていきます。
メモリは4GB×2つを本体に差し込みました。これを差し込むときはちょっと気を使いました、どの程度差し込んだらカチっとなるのかなぁ?
初めてだと加減がわからず壊してしまうのでは・・という恐怖におびえながらもセッティングできた。
次に、SSD(記憶装置)も用意されているので開封して本体に挿入。
SSDは開けてみると、黒の板とSSDが二枚入っていますが黒の板の下の方に貼っている細いシールを剥がしてから、SSDと合体させます。
組み立ての作業は難しいのかな、と思いましたがサクサクPC本体に差し込んでいくと出来上がっていくので自作パソコンって結構カンタンにできるんだなぁと母も感動しまくり。
SSDを差し込んだら、ねじが付いているほうを持ち上げて蓋をしました。
完全にしまったら、ドライバーでねじを締めます。
とりあえず組み立てはこれで終わり!後は本体の中にウィンドウズをインストールしてインターネットにつなげる状態にまで1時間ほどで完成させました。
環境ができたので、いよいよマインクラフトのプログラミングを行います!
マインクラフトプログラミングは無料のアワーオブコードOur of Codeを使用
プログラミングのツールは
ビジュアルプログラミング
ロボット
センサー制御系
と大別されますが、
今回使用した↑アワーオブコードはビジュアルプログラミング系のツールになります。
このサイトは超オススメです。無料で開始できるので、ゲーム感覚で始めると、どんどんビジュアルプログラミングができるようになりますよ。
プロキッズの原正幸先生がマイクラプログラミングを教えてくれたよ!
マイクラのプログラミングを始める前に、講師の原正幸先生(子供向けITスクールを運営するプロキッズ代表)が子供たちに身近なプログラミングについてお話をしてくれました。その時は、電車の自動改札のお話をしてくれたと記憶しています。
身近な話を通して、プログラミングの勉強をすることは、コードを覚えて入力することではなく、物事の仕組みや機能がどのようにしてなりたっているのかを分析するチカラをつけるものなんだよと伝えたかったのだと感じました。
プログラミングそのものは、最初に方法を学んで(ブロックを積んでいく)その後すぐに作業を開始できました。
一個一個命令を積み上げますが、最初はすごく冗長なプログラムしか組めませんでした。
で、これプログラムを組みながら、間違っていないか左側の映像でプレビュー確認できますが、最初のうちは自分が思い描いたプログラムが一個多かったり少なかったりでうまく行かないんですよね。
でも慣れてくると、随所にプログラムを短くするブロックを入れたり、模範のコード数でできるようになっていきます。課題を一つ一つクリアして、一個で中断することもできるし、一通りカリキュラムを通すことも可能です。
全部やると子供で1時間ぐらいかかりますが、めっちゃ楽しいようで、どんどん進めていました!
マインクラフトだけではなくアナ雪やモアナ、スターウォーズも!
Our of Codeの凄いところは、マインクラフトだけではなく、女子ウケしそうなディズニー映画のプログラム学習ページがあります。
これはモアナと伝説の海のプログラミングのページですが、パステルカラーで可愛らしいですよね!さっきのマイクラのプログラムページとはだいぶイメージが変わります。アナ雪もありましたよ。
我が家はお姉ちゃんがスターウォーズ好きなので、この講習の休み時間にスターウォーズでプログラミングをしていました。
好きな映画やキャラだとより一層、学習意欲が(遊んでる感覚ですけどネ)かきたてられるようでした。
マインクラフトプログラミングのカリキュラムを終了すると修了証がもらえた
マインクラフトプログラミングをクリアすると、修了証が表示されます。
楽しく遊びに没頭するうちにクリアしているアワーオブコードですが、全部のカリキュラムを1時間かけて終えると山登りに似た達成感もあるので、最後にこんなご褒美が待っていると嬉しさもひとしおです。
アワーオブコードはカリキュラム全部を一回で終える必要はないので、空き時間に1単元ずつこなすことも可能。隙間時間に手軽にできて最高です♪
当日、講習会に参加した子供たちには司会の方からリアルな修了証を贈呈されたのです。
マイクラは大好きだったけれど、パソコン自体には興味もなかったうちの子でしたが、一日いっぱい楽しめたようです。
2020年以降のプログラミング教育に向けて、こういった子供向けのセミナーも増えるとよいのですが、実際に開催されるのは、首都圏が殆どです。
ですが、保護者の方が多少パソコンを触る知識をお持ちであれば、アワーオブコードも、自作パソコンも十分ご家庭で楽しめますよ!
小学生のプログラミング教育に使えるサイトまとめ
最後に小学生のプログラミング教育に使えるサイトをまとめておきますね。
(赤の☆がこの記事で紹介したアワーオブコードです。
◇Minecraft Education Edition(マインクラフトエデュケーションエディション)(4歳ぐらいから)
◇Swift Playgrounds(スウィフトプレイグランド)(iPadで学べる、12歳ぐらいから)
◇Viscuit(ビスケット)(5歳ぐらいから)
他にも色々なサイトがあります。子供は遊びが大好き、遊びのようなプログラミング教育サイトで2020年以降のプログラミング教育に備えることができますよ。
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