ヌエッタというスタイリッシュかつ小型のミシンがショップジャパンから出ていて大人気!この記事はヌエッタで上手に縫えないときの対処法について書きました。ヌエッタは小型で操作も大変簡単でした。
この値段でこのスタイリッシュさはほかのミシンではありません!
いかも通常のミシンよりはるかに小さいの!
ショップジャパン主催のミシン体験会に行って、作品作りをしました。その時のことを通して、ミシンについて改めて使い方を考えましたので、記事にします。
ヌエッタミシン体験会でどうしてかうまく縫うことができなかった
本来、こういった記事は褒めるのが基本なのでしょうが、私は正直に書かせていただきます。
意気揚々として向かったミシン体験会場で、死神がこちらを見ていたのですが
その後のことを何も予感することなく、体験手芸をはじめることにしました。
ヌエッタのミシンでは、様々なものが縫えるようで、実際に社員さんが縫ったクラッチバッグや、子供のパンツ、クッションなどたくさんの見本が置いてありました。
なんと今日はこのクラッチバッグが縫えるとのこと!
私は巾着ぐらい作るのかと想像していたので、ショップジャパンさんの太っ腹に驚きました!
会場には人数分のミシンが用意されていて、しかも今日使う布が裁断されていました。
手芸って何が面倒って、このサイズ通りに裁断する作業だと思いませんか?この前準備が済んでいるとあとは縫うだけなのでとっても楽です。
だったのですが!!
何故だか、縫っても目が飛んだり、縫えていなかったり、本体を変更して試した見ましたが、結局時間内に作ることができませんでした。
この時は、私自身ヌエッタに何か問題があると思っていたのですが、実際は時間内にトラブルなしで縫えている方もいたので、何か原因があるのだろうかと考えあぐねていました。
そして、自宅に布とミシンをいただいたので持ち帰り、問題解決の宿題。
ちなみに、赤が一番人気色のようです!
ヌエッタで縫えないを解決した方法、ミシンの原点に戻ろう
結果から言うと、ヌエッタは価格も一万円ちょっとで、
学童用品、手芸などは問題なくサクサク縫えます。タオルと木綿をあわせた若干厚みのあるものもすんなり縫えました。
手軽さと機動性は他社製品にはないアドバンテージです。
なので、初心者の方が、簡単なものを作るにはおすすめです。理由は、頻繁に出すことが苦にならないし、また糸かけも他の製品より簡便で操作しやすいからです。
使う頻度が上がれば、腕も上がるし、そういった製品をそばにおいておくのは良い選択肢です。
以下は私が持っている、コンピューターミシンですが、ヌエッタと比較するとはるかに大きく、
圧迫感があります。写真で見ると、そんなに大差ないようですがかなりとるスペースが違います。
大きさサイズのミシンは、出すのがおっくうになるので使い勝手の面では劣ります。ただ、大きなミシンやある程度の重量があるものはモーターにパワーがあるので、それほど布の素材を問うことはありません、また糸調子や糸の種類も気にせず縫えてしまうのが大きなモーターを持つミシンの良いところです。
洋裁ぐらいまで将来的に行う予定があるのであれば、大き目のミシンを買う方が無難です。ですが、洋裁を多少行っている私でも、大きなミシンを出すのはかなりおっくう。
そう考えると、ヌエッタの小ささというのはミシンを使う気持ちにさせてくれる素晴らしいサイズですし、
入学用品や入園用品、バザーに出すような手芸をする程度なのであれば、ヌエッタのような小さなサイズで十分縫うことができます。
そして、サイズが小さいので万が一、ちょっと変わった素材、レザーなどを縫うときには注意が必要。
素材によっては、考えないで縫ってしまうと今回のようにミシンの目が飛ぶことがあるからです。殆どないケースですが、私が体験したので書き残しておきます。
うまくいかないときには、糸を変えてみることも必要です。
ちょっと高さが足りないのですが・・これ普通のサイズのミシン糸。大き目のサイズのミシン糸はヌエッタ自身に入らないのでご注意を。私はいつものつもりで大きなミシン糸買ってきたら入りませんでした。
これは、私が悪いですねー。キチンとみておけばこんなことならないです(笑)
ちなみに、糸を変えると、全く縫えていなかったのがとりあえず縫い目は出るようになりました。目が飛んでますけど。
さて、糸を変えたら今度は糸通しも着実に。ヌエッタの良いところは、糸を入れる場所がわかりやすいし、難しくないです。
まず背面の第一弾の場所には、カチッと音がするまで糸を入れます。カチッと音がするのでわかりやすいです。
2番目の場所もカチッと音がするまで糸を入れます。後は、順番に通すだけ。
自動糸通しがないのが残念ですが、普通の糸通しが使えます。付属されているのでそれを使ってもよいですね。
これで、大丈夫かと思いきや、やっぱり目が飛んでしまう・・・これってどうして?後は・・もしかして糸調子?
で、3にしてみたらあら不思議。縫えました。下段の縫い目が調整後です。
ツルンとした素材もスムーズに縫える。さっきまでの四苦八苦は何?という感じ。
- 糸調子
- 糸の種類
- 糸のかけ方
この3つが、布の素材とばっちりあっていれば、スイスイ縫えます。
殆どの素材は、上記の糸調子・糸の種類・糸のかけ方を気にする必要はないですが、万が一私のように縫えないことがあったら、ぜひ上記の3点をチェックしてみてください。布の素材によってどれがベストかは変わりますが、この3点を調節すれば大体解決するはずです。
ご存知かと思いますが、ニット製品を縫う場合は、ニット用の糸があるのでそれを使用しないと、きれいに縫えないです(これはどのミシンでも同じですが・・)
で、縫えました、あんまりきれいではないですが、とりあえず。
金色だし、確定申告用の領収書集めバッグに認定しました(笑)これで商売繁盛。
木綿素材やタオルはすいすい縫えるので学童用品はヌエッタでガンガン縫える
せっかくなので、イベントでいただいたタオルを利用して、ネックウォーマーを作ってみました。
ドキドキしましたが、何もトラブることなくスイッスイと縫えました、目が飛ぶことも、糸が絡まることもなかった。
子供に巻いてみた笑
ちょっと短いけどあったかいって。
いやーこれは、軽くてカンタンでいいですね!ほんと普通の手芸であれば十分な性能です。
ここまできてやっと、ヌエッタと私の心は打ち解けました。
何かあったときには、ミシンはミシンの声を聴いてあげること。
ただやみくもに縫ってしまったのでは、素材によってはこのようなトラブルもあります。
ですが、最初にすべてを調整して挑めばこのようなことはありませんし、普通のコットンを縫うのであれば、これほど注意深くしなくてもラクラク縫えます。
子供が小さいころ、よく木綿の洋服を作りましたが、以下のような程度のものはヌエッタですいすい縫うことができますよ。
お子さんが小さいうちしか着てくれないので、ぜひ短い夢の時をヌエッタで彩ってくださいね。
コメント