傷まない白髪染めヘナ口コミ。マックヘナよく染まる黒髪100%天然植物成分
今年の7月より、いよいよ私も白髪染めを開始しました!親に若白髪になると言われ続けていましたが、今年になるまで染める必要はないほどの、わずかな白髪数でしたが、いよいよ髪の毛をアップにした時など、筋が目立つようになったので染めることにしました。
化学染料のものは髪の毛が傷むので、なるべく傷まないもので・・・と探しました。
というか化学染料でもいいのですが、白髪ってそもそもどうしてできるのか・・・
様々なストレスや加齢によって毛包に生じる過酸化水素の蓄積が、メラノサイトの結合を阻害する。
過酸化水素・・・ってオキシドールよね、そんなものが毛包に溜まったら!そりゃ脱色されちゃうよねー、とこの事実を知った時は妙に納得。
・・・・で、過酸化水素ってそういえば、たいてい毛染めの2剤に入ってるアレですよねー?!
ええ!!!じゃ、もしかして白髪染め普通の使ってたら火に油を注いでるような気がするんですけど・・・
まぁ、短時間の過酸化水素毛染め攻撃ぐらいで、毛包にそれほど影響があるとも思えませんが、そうは言っても頭皮にはストレスだろうし、何も溜まりつつある頭皮の過酸化水素に更に追い打ち掛ける行為は・・・
したくないなぁー!
それで、過酸化水素を用いないヘナにしたわけです。
ヘナはどれがいいの???
ヘナといえば植物由来の優しい天然染料のイメージが強いですが、一般的に100%ヘナとうたってないものには、別なものが混入してることがあります。
私はたまたま近所で100%天然植物成分の化粧品(染毛料)で、ジアミン等の化学染料、タール系や塩基性の人工色素を含まないものを選ぶことができたのでラッキーでした。
でも同じ棚にはヘナで成分を見ると100%天然ではない混合物も置いてありました。
今現在私は髪の毛真っ黒なので、一番濃いものを選びましたよ。
以下がセットです。ヘナはオレンジに染まるものと、インディゴと二種類入っています、面倒だけど二回に分けて染めるのです。
手袋もついていますね、ただ手袋していると塗りづらいです、思わず私は途中から脱いで染めてしまいましたが、手にべったり・・・!染料が。
これ、すぐに洗わないと、3日はこの状態です。万が一お風呂場で行う時も、床や壁に着いたら即座に洗い流してください。すぐ染みちゃうので。
周りや肌に着いたら色素沈着で困っちゃいますが、それだけ短時間で着くということは、染まりもいいってことです。
実際よく染まりました。
ヘナってどんな感じのものなの?カンタン?
ヘナの第一印象は、抹茶です、匂いも・・・・かなり薬草の匂いプンプンで、染めた後二日ぐらいは自分ににおいます。薬草臭が。
これが第一のヘナ。オレンジに染まるんです。こんな緑だけど。
お湯を入れて混ぜますが、オレンジヘナのほうは、何度混ぜてもダマダマです。分量は説明書に書いてありますが、髪の毛に湿布して落ちない程度の固さにするのが胆。
私は1箱の三分の一の量で一回の染めができました。頭頂部と側頭部に白髪がパラパラある程度なので。
オレンジを湿布して、頭にラップを巻いて私は2時間ぐらい放置しました。
そしたらきれいに洗い流します。白髪はきれいなオレンジ色に染まります。
今度はここにインディゴを染めていきます。
こちらがインディゴ。水溶けがいいです。
クリーム状になって、湿布しやすいです。
やはりインディゴも湿布後、2時間ほどラップ放置後、洗い流しました。
結果は・・・・
見事な染まり具合に納得!もうヘナなしではいられない!
染める前の髪の毛。わかりづらいですが、パラパラ白髪があります。
染めた後の写真。真っ黒になりました。
髪の毛を写真で写すのはとても難しいです、もうちょっと白髪が多かったらビフォア・アフターわかりやすいのですが・・・・
今まで、カラートリートメントなど試しましたが、こんな風に真っ黒くなったことがないので、ヘナすごい!!と思いました。
染めた直後は乾燥するのか、ぱさぱさしますが二日後には馴染んで元の手触りになります。
もちろん髪の毛は傷みません。
なので、私は2週間おきに染めています。面倒ですが白髪を発見して落ち込まなくなるのでこのサイクルです。
1箱で私は3回分使っていますので、コスパも最高。
なにより、過酸化水素ですでに傷んでしまっている頭皮を、化学染料を用いて、さらなる過酸化水素攻撃を自らに課さないで済むところが「安心」です。
10年後くらいには、この過酸化水素をなかったことにするカタラーゼをなんとか増やすような治療薬もでるかもしれないし、それまではこの自然ナチュラルヘナで染めていきたいです。